ビジネスで使うAI用語260語を、やさしく解説
AI・生成AIの用語を12の分類で整理しました。1語ごとに「ざっくり一文」「もう少し詳しく」「ビジネスでの使いどころ」を付けています。数式も英語の専門用語の丸投げもありません。
この用語集について
AIの話が進まない原因は、技術そのものより先に言葉が揃っていないことにあります。提案書の「AIで」が何を指すのか、見積書の単位が何で決まるのか、社内に入れていい情報はどこまでか——どれも、言葉の意味が共有できていれば数分で片がつく話です。
この用語集は、最適AIが法人向けAI研修「最適スクール」の受講者向けに作成した教材をもとに公開しています。書き手は講師なので、辞書的な正確さより「で、うちの仕事の何に使えるのか」に答えることを優先しています。全260語すべてに「ビジネスでの使いどころ」を付けているのはそのためです。
会員登録も申し込みも不要です。社内の勉強会や新人研修の資料として使っていただいても構いません。
12の分類から探す
- 01 AIの基礎概念 26語 AIという言葉の正体と、その仕組みを支える土台になる考え方をまとめた、最初に読んでおきたい基本のカテゴリです。
- 02 生成AIの基礎 22語 文章・画像・音声などを「新しく作り出す」AIの仕組みと、その土台になる考え方をまとめた分類です。
- 03 大規模言語モデル(LLM) 25語 ChatGPTなどの「言葉を扱うAI」の中身を、仕組み・育て方・上手な使い方の順に、専門知識ゼロから理解するための分類です。
- 04 プロンプトエンジニアリング 20語 AIへの「頼み方(指示文)」を工夫して、ねらった答えを安定して引き出すための考え方とコツをまとめた分類です。
- 05 画像・動画・音声の生成AI 21語 文章での指示から、画像・動画・声・3Dなどの「作品」を生み出すAIの用語をまとめます。
- 06 AI開発・データ・インフラ 22語 AIを実際に動かし、業務に組み込むための「裏側のしくみ」——つなぎ方・データの整え方・動かす土台——をまとめた分類です。
- 07 AIエージェントと自動化 18語 指示を待つだけでなく、自分で段取りして仕事を進める「動くAI」と、事務作業を肩代わりする自動化のしくみをまとめます。
- 08 ビジネス・DX活用 25語 AIやデジタルを、実際の経営・現場の仕事にどう活かすか。中小企業・地方企業が押さえておきたい考え方と進め方の用語を集めました。
- 09 AI倫理・ガバナンス 19語 AIを安心して仕事に使うために、会社として何を守り、どう運用するか——リスクへの備え方と現場のルールをまとめた分類です。
- 10 法規制・セキュリティ 22語 AIを安全に使うために知っておきたい法律(個人情報保護法・著作権法など)と、情報漏洩・不正利用を防ぐためのルールをまとめた分類です。
- 11 主要ツール・サービス 22語 いま仕事で実際に使われている代表的なAIツールと、それらを提供している企業をまとめた分類です。
- 12 評価指標と先端トピック 18語 AIの「賢さ」をどう採点するかの物差しと、これからのAIを占う先端の話題をまとめた分類です。
よくある質問
この用語集は誰向けですか?
ITやAIに詳しくない社会人の方(経営者・営業・事務など)を想定しています。数式や英語の専門用語をそのまま使わず、いつもの仕事のたとえに置きかえて説明しています。
無料で使えますか?
はい。会員登録も申し込みも不要で、どなたでもご覧いただけます。社内の勉強会や新人研修の資料として参照していただいても構いません。
研修の教材と同じ内容ですか?
用語の解説部分は、法人向けAI研修「最適スクール」の受講者向けに作成した教材をもとにしています。研修では、この用語をふまえたうえで自社業務への当てはめ、プロンプト設計の演習、業務定着とガイドライン設計までを扱います。
内容が古くなることはありますか?
あります。AI分野は用語の意味や代表的なサービスが変わりやすいため、2026年時点の一般的な用法としてお読みください。更新日は各ページに記載しています。
言葉が分かったら、次は自社の業務に当てはめる番です
最適AIは、法人向けのAI研修・AI受託開発・AI顧問を提供しています。大阪本社に加えて岡山・広島・高松に拠点があり、中四国は対面でも伺えます。初回相談は無料です。
全260語の索引
AIの基礎概念(26語)
- AI(人工知能)
- 機械学習
- ディープラーニング(深層学習)
- ニューラルネットワーク
- アルゴリズム
- モデル
- 学習(トレーニング)
- 推論(インファレンス)
- 教師あり学習
- 教師なし学習
- 強化学習
- 特徴量
- ラベル
- データセット
- 訓練データ・検証データ・テストデータ
- 過学習(オーバーフィッティング)
- 汎化性能
- パラメータ
- ハイパーパラメータ
- 重みとバイアス
- 分類と回帰
- クラスタリング
- AGI(汎用人工知能)
- 弱いAIと強いAI
- シンギュラリティ
- ルールベースAI(従来型AI)
生成AIの基礎(22語)
- 生成AI
- 識別系AIとの違い
- 基盤モデル
- マルチモーダルAI
- テキスト生成
- 画像生成
- 動画生成
- 音声生成・音声合成
- 拡散モデル
- GAN
- Transformer
- トークン
- トークン化
- コンテキスト
- Temperature
- 出力のランダム性・多様性
- シード値
- 事前学習済みモデル
- モデルサイズ
- モデルの蒸留
- 量子化
- オープンモデルとクローズドモデル
大規模言語モデル(LLM)(25語)
- 大規模言語モデル
- GPT
- BERT
- アテンション機構
- 自己注意
- 事前学習
- ファインチューニング
- 指示チューニング
- RLHF
- アライメント
- コンテキストウィンドウ
- トークン上限
- 埋め込み
- ベクトル
- ベクトルデータベース
- RAG
- グラウンディング
- ハルシネーション
- 知識カットオフ
- 文脈内学習
- 創発的能力
- スケーリング則
- 推論モデル
- SLM
- MoE
プロンプトエンジニアリング(20語)
- プロンプト
- プロンプトエンジニアリング
- システムプロンプト
- ユーザープロンプト
- ゼロショット
- Few-shot(少数例提示)
- Chain-of-Thought(思考の連鎖)
- ステップバイステップ指示
- 役割(ペルソナ)の付与
- 制約条件の指定
- 出力フォーマット指定
- 区切り記号(デリミタ)
- プロンプトテンプレート
- プロンプトチェーン(連鎖)
- 自己検証(リフレクション)
- ネガティブプロンプト
- コンテキスト注入
- マイプロンプト集(プロンプトの再利用)
- メタプロンプト
- プロンプトの3原則(役割・文脈・指示)
画像・動画・音声の生成AI(21語)
- 画像生成AI
- テキストto画像
- 画像to画像
- インペインティング
- アウトペインティング
- アップスケーリング
- LoRA
- ControlNet
- Stable Diffusion
- Midjourney
- DALL-E
- 動画生成AI
- テキストto動画
- Sora
- 音声合成(TTS)
- 音声認識・文字起こし(STT)
- ボイスクローン
- リアルタイム翻訳
- ディープフェイク
- 3Dモデル生成
- AIアバター
AI開発・データ・インフラ(22語)
- API
- APIキー
- トークン課金(従量課金)
- エンドポイント
- SDK
- レイテンシ(応答速度)
- GPU
- クラウドAIとオンプレミスAI
- エッジAI
- ローカルLLM
- データ前処理
- アノテーション(ラベリング)
- データクレンジング
- 構造化データと非構造化データ
- MLOps
- モデルのデプロイ
- モデルのバージョン管理
- function calling(関数呼び出し・ツール使用)
- MCP(モデルコンテキストプロトコル)
- ノーコード・ローコード
- データドリフト
- モデルカード
AIエージェントと自動化(18語)
- AIエージェント
- 自律型AIエージェント
- マルチエージェント
- オーケストレーション
- コパイロット型とエージェント型
- ヒューマン・イン・ザ・ループ
- ガードレール
- タスク分解(プランニング)
- ReActパターン
- エージェントのメモリ
- ツール使用
- ワークフロー自動化
- RPA
- iPaaS
- Webhook
- バッチ処理とリアルタイム処理
- トリガーとアクション
- AIアシスタント
ビジネス・DX活用(25語)
- DX(デジタルトランスフォーメーション)
- 業務効率化
- 生産性向上
- PoC(概念実証)
- MVP(最小実用製品)
- ROI(投資対効果)
- KPI
- 内製化
- SaaS
- サブスクリプション
- 業務棚卸し
- 標準化
- 属人化の解消
- ナレッジマネジメント
- ペーパーレス
- スモールスタート
- スケール(拡大)
- リスキリング
- チェンジマネジメント
- 業務フロー
- BPR(業務改革)
- データドリブン経営
- 顧客体験(CX)
- デジタル人材
- シャドーIT
AI倫理・ガバナンス(19語)
- AI倫理
- AIガバナンス
- 責任あるAI
- AIバイアス(偏り・公平性)
- 説明可能性(XAI)
- 透明性
- 説明責任(アカウンタビリティ)
- ブラックボックス問題
- ハルシネーション対策
- ファクトチェック
- 自動化バイアス
- AIセーフティ(安全性)
- レッドチーミング
- AIリテラシー
- 偽情報・誤情報(ミス/ディスインフォメーション)
- ディープフェイクの悪用
- 人間中心のAI
- トラスト(信頼性)
- 環境負荷(消費電力)
法規制・セキュリティ(22語)
- 個人情報保護法
- GDPR
- EU AI Act(EU AI規則)
- 著作権とAI
- 学習データの著作権
- 生成物の著作権
- 商用利用
- ライセンス
- オープンソースライセンス
- 機密情報の取り扱い
- 情報漏洩
- プロンプトインジェクション
- ジェイルブレイク(脱獄)
- データの越境移転(海外サーバー送信)
- オプトアウト(学習利用の拒否)
- 入力データの学習利用
- 利用規約(ToS)
- NDA(秘密保持契約)
- シャドーAI
- AI事業者ガイドライン
- 監査ログ
- コンプライアンス
主要ツール・サービス(22語)
- ChatGPT
- GPT-4o・GPTシリーズ
- Claude
- Claude Code
- Gemini
- Microsoft Copilot
- GitHub Copilot
- Perplexity
- NotebookLM
- Notion AI
- Canva(AI機能)
- Gamma
- Cursor
- Dify
- Whisper
- ElevenLabs
- Runway
- Suno
- Hugging Face
- OpenAI
- Anthropic
- Google DeepMind
評価指標と先端トピック(18語)
- 精度
- 適合率と再現率
- F1スコア
- ベンチマーク
- 評価
- A/Bテスト
- 推論コスト
- トークン数とコスト試算
- オープンウェイト
- APIとUIの違い
- 感情分析
- AIの基本タスク(要約・分類・抽出・生成)
- 世界モデル
- 身体性とロボティクスAI
- 量子コンピュータとAI
- AIスケーリングと進化の見通し
- ベンチマーク汚染
- モデルの幻覚率
2026年時点の一般的な用法をビジネス初学者向けにまとめたものです。特定の製品・サービスの推奨を目的とするものではありません。用語の意味や範囲は今後変わることがあります。